工事状況
2014年3月からの工事(現場監理)の状況です。
10月26日(日)
本日、引越しということで(部分)引き渡しになりました。
まだ一部残工事があり、完成は少し先になりそうですが、この現場監理のページは本日までということにします。
3月に着工し、あっという間の8ヶ月でした。
10月24日(金)
工事は引き渡しに向けて、急ピッチで進んでいきます。
玄関のたたきの部分の施工です。ワイヤーメッシュを敷き、モルタルを塗って行きます。ここはモルタル金コテのシンプルな仕上げになります。
10月21日(火)
現場で製作した造作家具の塗装をしました。壁や床は仕上がっているので、養生をしっかりして行います。
10月17日(金)
  
3階は家具の据え付け、壁のペンキ塗りなど全て終了しています。床のフローリングも家具や壁の白色と調和して、とても落ち着いた色に感じられます。
実寸のものを現場に張り、表札の検討もはじめました。
10月10日(金)
今日から外壁の光触媒塗りです。本来であればもっと早く行っているはずでしたが、手配などの都合でこの時期になってしまいました。外壁に残っている打設時の汚れについても補修をして、他の打ち放しの部分と見た目が相違ないくらいまできれいにして行きます。
10月3日(金)
横浜市の完了検査がありました。一部工事が完了していない箇所もあり、後日写真で提出ということになりましたが、大きな指摘はなく、終了しました。
これから引き渡しに向けて、最終段階に入ります。
10月2日(木)
  
キッチンにはレンジフードがあり、設備工事と家具工事の両方が入り据え付けていきます。レンジフードの排気ダクトは消防法により耐火仕様になります。
養生されて見えませんが、シンクはアイランドカウンターの方に設置されています。
10月1日(水)
  
壁のボードが張られ、塗装前のジョイント部のパテ処理を行っています。
階段の方は踏板がつきすぐに養生されました。
9月30日(火)
  
鉄骨階段がつきました。まだ錆止めの状態で、これから現場でペンキを塗って仕上げて行きます。踏板は木の集成材になります。
浴室の方もタイルが張られ、いよいよ形になってきました。
9月27日(土)
浴槽が据え付けられました。
9月26日(金)
造作家具が搬入されました。寸法はもちろん、扉や引出の仕様、引手の種類など全て考え図面にしていきました。図面と間違えがないか組み立てる前に確認していきます。また、この場でより使い勝手がよい方向に直せる箇所があれば、可能な限り修正してもらいます。
9月20日(土)
浴室のFRP防水を行いました。この後、断熱材を張りタイル下地のモルタルを塗って行きます。
9月17日(水)
2階のフローリングを張って行きます。このフローリングは1枚の幅が狭く、その分張るのに時間がかかり大変なようです。ただ、色合い(無垢なのでサンプルとは若干違う)や質感などとても雰囲気がよく感じられます。
9月13日(土)
  
下階が室内なので、デッキを張る部分に外断熱で断熱材を敷きます。後日、この上にデッキの下地を支えるモルタルを敷く予定です。
天井はRC打ち放しの部分もありますが、一部ボードを張る部分があり、その下地が組みあがりました。
9月12日(金)
3階に続き、屋上の防水工事も行われました。こちらは頻繁には上ったりはしないので、非歩行用でこれで仕上げになります。
室内では、2階のフローリング工事も始まりました。
9月9日(火)
3階のデッキを敷く部分の防水工事を行いました。防水がしっかりをされていないと漏水の原因になりますので、貼り方など確認していきました。
9月6日(土)
床仕上げのフローリングを貼り始めました。ここは床暖房がないため、捨て張りの上にフローリングを貼ります。無垢なので一つ一つに違いがあり、それが味になっています。
9月5日(金)
  
浴室に続き、他の部分の配管も施工されました。管径やルートなどチェックをします。
床暖房のパネルも敷設されました。
8月28日(木)
  
床材の下地の捨て張りが終了し、墨出しの確認をしました。もともと建物内の間仕切り壁は少ない建物ですが、壁を建てる前に図面と相違ないか、広さは問題ないかなど確認していきます。
アルミサッシの方は、ガラスが入りました。全て網入りガラスなのでそれに関してはすぐに確認はできるのですが、ガラスの厚みなど見て行きました。
8月22日(金)
壁の断熱材吹き付けが終了しました。
今日から床材の下地の捨て張りが始まっています。
8月9日(土)
外壁は断熱材を吹き付けた後、GL工法でプラスターボードを張って行きます。躯体から仕上げまでの厚さを考え、コンセントやスイッチ類のボックスは予め設置することになりました。ボックスの部分は吹き付け出来ませんので、後ろにうすいフェルト状のものが張ってあるボックスを用い、結露防止対策としています。
これで壁に設置するスイッチ類の位置が決まりますので、図面と相違ないか確かめて行きます。
8月6日(水)
最上階の支柱が外れたのでアルミサッシを取り付けました。アルミサッシはこれで全て完了です。
8月2日(土)
最上階のコンクリート打設から4週間がたち、それを支える支柱が外れました。2階同様、支柱がなくなると面積以上に広々とした空間に感じます。設備、電気の打合せを行いました。
7月26日(土)
  
上棟式を行いました。最上階のコンクリート打設は4日に終了していますが、コンクリート造の場合はその日に行うことはなく、内装工事に入る前に行うことが多いようです。幣串は最上階の外壁に設置しました。
7月24日(木)
  
外部周りのアルミサッシがつきました。3階は支柱が外れていないので、第1段として1,2階となります。納まりに問題がないか、オプションでつけた部材に間違えがないか見ていきました。
その後、電気や設備の担当者と図面をみながらお互いの認識に違いがないか確認をしていきました。
7月19日(土)
内装工事が始まりました。
まずは床の不陸調整の左官で、セメントをうすく塗って床を平らにしていきます。左官屋さんの技が光ります。
7月12日(土)
  
先週最後のコンクリート打設があり、これで上棟しました。今週は型枠のばらし。仮囲いの足場などを使って屋上まで上ってみました。パラペットもきれいに施工させていました。ここからの眺めはやはり素晴らしいので、3階から上る外部のはしごを検討中です。
3階の床を打設してから4週がたったので、2階部分の支柱が外れました。支柱がなくなると空間の印象が変わり、たいぶ広く感じます。全部の支柱が外れるのはまだ3週間後になり、そこから本格的に内装工事に入ります。
7月2日(水)
最上階の床配筋が終了し、構造事務所の配筋検査を行いました。配筋はきれいにできており、指摘事項はありませんでした。現場では引き続きパラペットの型枠をつくっています。
明後日コンクリート打設予定で、これで上棟となります。
6月30日(月)
屋上の床の型枠ができ、これから屋上階の床の配筋となります。初めて屋上まで上りましたが、周囲をぐるりと見渡すことができ、なかなかの景色でした。今日は3階レベルのテラスの手摺をとめるためのアンカーの取付位置の打合せその他を行いました。
6月21日(土)
  
3階の壁、梁の配筋が終了しその配筋の確認をしました。型枠の方も外側は完了し、いよいよボリュームができてきました。週明けから返し壁となります。
1階の型枠支保工が外れ、随分とすっきりしました。大分広く感じます。
6月14日(土)
水曜日にコンクリート打設は予定通り終了し、3階の床まで完成しました。久しぶりの晴れのような気もします。壁の型枠は今日から外しにかかっており、まだ見ることはできませんでした。
屋上の電気設備の検討、サッシの打合せを行いました。
6月9日(月)
  
3階の床版配筋時の構造事務所の検査を行いました。今回は特に指摘はなく終了。明後日コンクリートの打設となります。床の設備配管のスリーブの位置の確認もしました。
3階の床レベルになってくると大分高くなり、空が近く感じました。
5月31日(土)
  
2階壁、梁の配筋が終了し、今日はその配筋検査と設備スリーブの位置の確認です。現場は日を遮るものがなくとにかく暑く、職人さんも大変です。熱中症対策が必要な時期になってきました。
配筋の方は、サイズ・ピッチ・本数など図面と相違ないか見て行きました。また、設備スリーブや意匠で入れる室内のスリーブは鉄筋にあたらないように微調整をしていきました。
5月26日(月)
    
先週コンクリートを打ち、壁の型枠がはずれました。外壁はコンクリート打放しで内部も一部打放しでそのまま仕上げになりますが、きれいに打てていました。開口部の下の部分にコンクリートがしっかりまわるか心配でしたがそこもジャンカもなくにきれいにできていました。デザインで入れた内部のスリーブが変形していましたが、それは補修で修正できるそうです。
今日からは2階の型枠の建込に入ります。型枠の中と外で2人で調整しながら水平垂直を出していました。
5月20日(火)
    
2階の床版の配筋が完了。今日は横浜市の2回目の中間検査とその前に構造事務所の配筋検査を行いました。
構造事務所の検査では定着長さで指摘があり、現場ですぐに是正をしました。その他はきれいに配筋されているとのことでした。横浜市の中間検査は配筋の確認の他、書類関係の確認も行い無事終了しました。
現場では、設備スリーブと電気の配管を入れている途中で、コンクリート造の場合ここで配管をし忘れると戻れないので配管ルートなど念入りに見て行きました。
5月10日(土)
    
1階壁、梁の配筋が終了しました。建物として立体的に立ち上がり、いよいよボリュームがはっきりしてきました。返し壁を週明けから取り付ける予定で、そうなるともう壁の配筋は見えなくなるので、径やピッチなど構造的なことも確認をしました。設備スリーブも今日入れて行きます。図面の位置だと鉄筋にあたる箇所があり、微調整して位置を決めました。
4月26日(土)
土間のコンクリート打設は昨日行われ、もう歩けるようになっていました。これで1階床の完成です。駐車場部分についてはこれで仕上げなので養生をしていきます。
今日は現場で電気とガスの打合せを行いました。隣地との間がせまく給湯器設置が厳しいようでしたが、何とか納まるようになりました。
4月24日(木)
  
土間のコンクリート打設に先立ち、配筋検査を行いました。鉄筋径、ピッチなどを確認していきます。
今週前半で土を埋め戻し、写真の奥の室内部分に関しては、その上に防湿シート・断熱材もコンクリートを敷いていきます。
4月14日(月)
  
フーチング部の打設が終わり、差筋の確認を行いました。この現場では、基礎・土間スラブ・1階壁と分けて打つので差筋がでてきます。
設備のスリーブや電気配管も入りました。
4月8日(火)
    
フーチング部の止め枠が完成。現場では職人さんがレーザーで鉄筋の高さを確認していました。
今日は横浜市の1回目の中間検査です。今回の建物では、基礎と2階床版の計2回中間検査が行われます。それに先立ち、構造設計事務所の配筋検査も行いました。図面と照合し、かぶり厚さやピッチ、配筋方法など確認していきます。布基礎交差部の配筋で指摘があり、すぐに是正することになりました。
4月5日(土)
基礎及びフーチング部の配筋が終了しました。来週の火曜日に基礎配筋の中間検査となっています。
3月29日(土)
  
現状の地盤面に下りたところ、地盤改良をしたことで明らかに硬さが違っていました。平板載荷試験で地耐力の確認です。真ん中の載荷板に力を加えて行き沈下量を測定していきます。
その後、施工図の打合せをしました。
3月27日(木)
    
構造の先生にも立ち会って頂き、地盤改良の確認を行いました。
今回の計画では、基礎下端(写真の土のレベル)からローム層(茶色い地盤)まで50cm程を改良することになっています。まずはローム層上の盛土になっている部分を一部掘り返し、ボーリング試験で採取した土質標本と見比べローム層の位置を再度確認しました。その後袋に入った固化材を全体に敷き均し、現状の土と攪拌させ、最終的には右の写真のように均していきます。しばらく養生をすると強度がでるそうです。
明後日、平板載荷試験を行い、必要地耐力が出ているか確認を行う予定です。
3月8日(土)
  
現場に地縄を張りました。これで境界線からの距離など図面とのずれがないかを確かめます。同時にベンチマークからの高さもおさえて行きます。
壁の位置が分かるので、建物の大きさや敷地内の位置が平面上で体感できます。とは言っても、どの現場でも同じで、この状態では実際より狭く感じ、本当に建つのだろうかという気さえします。壁が建ってくると立体的に見え広く感じることになるのですが。
3月1日(土)
これからK-Projectの工事が始まります。
本日は地鎮祭を行いました。近くの神社から神主さんに来てもらい、無事終了しました。
来週から地縄張り、根伐りと進んでいきます。
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