工事状況 |
2015年4月からの工事(現場監理)の状況です。 |
5月19日(火) | |
工事の方は終了し、本日引き渡しとなりました。 緑色のボックスのようになっているのが患者さんのトイレですが、この計画では給排水ルートをぎりぎりまで検討していて、患者さんの使い勝手を考慮しなるべく待合室側までよせることになりました。もちろん、患者さんの動線に床段差はありません。結果的にこれでうまく行ったのではないかと思います。 また、天井高が高いので、とても空間が広く感じられます。 これから医療機器の搬入がはじまり、6月から開業になります。 |
|
5月18日(月) | |
消防検査がありました。自火報や誘導灯などチェックしていきましたが特に指摘はなく、一部書類の差し替えはありますが無事終了しました。 工期より一日早く、明日施主検査と引き渡しになります。 |
|
5月15日(金) | |
家具の据え付けが終了しましたので、本日設計事務所の完了検査を行いました。何点か指摘しましたが大きな問題点はなく、施工中に養生をしっかり行っていたため、傷や汚れなどありませんでした。 左の写真の反対側が右の受付カウンターで、併せて茶色のボックスを構成します。待合スペースはとても明るい空間になっています。 |
|
5月12日(火) | |
床材も張り終わり、内装材については完了しました。照明器具や衛生機器もほぼ設置され、残すは大きなものとしては受付カウンターなどの造作家具のみとなります。照度については、照度計算は行っておりますが実際に感じられるものと相違ないか心配でしたが、特に問題はなさそうで安心しました。 手術室は、内装材のみならず空調機や照明器具など全てに気を配っています。 |
|
5月7日(木) | |
GW中も工事を行い、壁仕上げのビニルクロスが張り終わりました。白色を基本とし、茶色と緑色をアクセントとしてボックス状に入れたことにより、空間にメリハリがつき広く感じられます。 これから本格的に床張りへと進みます。 |
|
4月28日(火) | |
壁仕上げのビニルクロスの下地の石膏ボードを張って行きます。概ね終了しましたが、手術室の入口のフットスイッチなど前回確認できなかった箇所については今日位置の確認をしました。 フロントサッシのガラスも設置しました。これで完全に雨風が防げる状態になり、フロント側のボードも施工できるようになります。 |
|
4月24日(金) | |
空調機や換気扇類が設置され、天井の軽量下地も終了しました。 今回の建物は階高が高く、天井高3.0mをとっても空調機や換気扇を設置するための天井懐は十分とれ、梁型も出てきません。 入口の自動ドアを含むフロントサッシも設置されました。これがつかないと納まり的に室内の工事が進められず、工事契約と同時に施工図をチェックし発注しています。一番クリティカルな工事です。 |
|
4月14日(火) | |
壁下地のLGSが建ちました。まだボードが張っておらず向こうが見えますが、それでも空間は立体的に見え広さが体感できます。給排水管の配管や換気ダクト、空調機の設置も始まり、配管ルートや設置位置の確認をしていきます。どの計画でも言えることですが、患者さんの動線には配管のための段差がないように配慮しています。 今日は先生に立ち会って頂き、コンセント類の位置・高さの確認をしました。、この後、ボードを張って行くともう変更はできなくなるため、最終確認をしてもらいます。 |
|
4月3日(金) | |
現場で墨出しを行い、寸法の確認をしました。今回は既存状態が完全にスケルトンであり、設計の時点で採寸ができたため寸法の誤差はほとんどなく、設計図面の通りに進められそうです。先生には部屋の大きさや動線、扉の位置など「実寸」でご説明しました。 また、設計段階でもご提案していたのですが、内装材のプレゼンテーションを行い決定しました。期間が短い工事の場合、即納のものでも早めの段取りが必要になってきます。 |
|
Copyright(c) 2008 KAM Architects |