工事状況 |
2013年12月からの工事(現場監理)の状況です。 |
2月28日(金) | |
消防検査があり、自火報・誘導灯・避難はしごなどを確認しましたが、問題なく終了しました。 工事の方も無事完了しました。診察室(右端の写真)は患者さんの顔色など正確に見なければならないため、照明器具は昼白色を使い、クリアな色合いにしています。シンクや収納がある造作家具の作業カウンターも天板とシンクが一体のステンレス製にして清潔感を出しています。 本日でこのクリニックの引き渡しになります。内装工事の場合、想定外の給排水管の既設配管ルートがあったり、解体してみないと分からない箇所が多くあります。今回も給排水と空調換気については難題で、天井懐に関してはほとんどなく空調機が露出してしまうので、インテリアで対応し、逆にプラスにするぐらいのつもりでデザインしました。 来週からX線や医療機器も搬入される予定で来月の開業に向けて準備が進んで行きます。 竣工写真については後日更新して行きたいと思っております。 |
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2月27日(木) | |
照明器具も入りました。待合室は電球色をつかい、暖かみのある落ち着く空間にしています。診察前の病院独特の緊張感を和らげる狙いもあります。 明日、消防検査などの検査があります。 |
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2月24日(月) | |
造作家具の据え付けが始まりました。現場の方もいよいよ最終段階です。 待合室の壁のアクセントの茶色のビニルクロスも張られ、色合いとしても空間が引き締まる感じになっています。家具の後は、衛生器具や照明器具の取り付けになります。 |
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2月20日(木) | |
床材が張られてきました。診療所に入ってすぐの待合室は白系の床材、診察室は濃い茶系としています。待合室の壁にも茶系でアクセントを入れ、全体で調和がとれるように考えています。 今週末にはいよいよ造作家具の搬入があります。 |
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2月13日(木) | |
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仕上げのビニールクロスが半分くらい張られてきています。 まだ施工中のスタッフルームの設備配管に現場で間違いがあり、修正の指示をしました。メインの部分に比べここの施工が遅かったため手戻りが少なくてすみました。 ビニールクロスが張られてきたので、カーテン類の色合わせをし、先生にご提案をしました。また、先生の方で納入される備品類についても内装の色と合わせた方がトータルの見栄えはよくなりますので、メーカーの方に来て頂き打合せをしました。 |
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2月6日(木) | |
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プラスターボードがほぼ張られ、週末からビニールクロス張りになります。 仕上げのビニールクロスが張られるとコンセントやスイッチ類のやり直しもできなくなるので、今日は位置や高さの最終確認をしました。トイレに設置する呼び出しボタンの位置についても先生に立ち会って頂き決定しました。 |
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1月29日(水) | |
壁のビニルクロスの下地のプラスターボードを張り始めました。 内装材は、家具の色を決めた時に一緒に提案して方向性は決まっていたのですが、改めて床・壁・天井・巾木の材料、衛生機器の陶器や手摺の色、建具の色など全てプレゼンをしました。 また、今回の建物は天井懐が小さく、天井配管類の納まりが難しいため苦労をしています。 来週から、建具の枠の塗装が始まります。 |
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1月21日(火) | |
壁下地のLGSを建て始めました。電気配線もこれから本格的に行うため、各機器メーカーにも来てもらい配線等の確認をしました。壁のプラスターボードを張ってしまうとそれ以降の配線は難しいので、重要な打合せです。 LGSを建てると最初はせまく感じていた空間もスケール感がでて広く感じます。 |
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1月10日(金) | |
今回から現場での打合せになります。既存でトイレが設置されており、やり替えるため解体した所、想定とは違った位置に配管がされており検討が必要になりました。既存建物の改修ではこのようなことはつきものです。 その後、墨出しの確認を行いました。床に壁の位置を書き、実際の広さを先生に体感してもらいます。図面とは違い実寸ですのでリアルな寸法が分かります。またここで図面との寸法の違いを確認しますが、ほとんど誤差はなかったようです。 |
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12月19日(水) | |
現場に入るのは来月からになりますが、製作に時間のかかる家具工事の打合せを行いました。家具図面の寸法の確認や面材の色を決めて行きました。家具の色は内装の色とも関わってきますので、内装材のビニルクロス等の提案も同時にしました。 | |
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