横浜さかえ内科
隣接する15坪のテナントを2室つなげて一つのクリニックにするという今回の計画において、構造面の制約により戸境壁には限られた開口しかあけられなく、そこをどのように使うかがポイントとなりました。クリニック全体の面積も30坪と限られており、両室に必要な諸室をいかに効率よく配置できるか検討を重ねていきました。
最終的には診察室と処置室やX線室をつなぐ中待ちの一部として開口部をとりこみ、極力無駄のない空間をつくりました。
また、天井懐がほとんどなく、設備機器など一部露出のような形になってしまいましたが、インテリアでうまくまとめ、違和感のないようにしました。
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