工事状況
2017年1月からの工事(現場監理)の状況です。
3月3日(金)
本日引き渡しとなりました。
今回の計画では、スケルトン状態で既存の柱がとても多くたっており、動線の支障にならないようどのように部屋を作っていくかが最初のテーマとなりました。その中で、スタッフ動線を中央に集約しその周りを診察部門が取り囲むという合理的なプランがうまれました。
待合空間はホテルのロビー・フロントをイメージしラグジュアリーな空間を目指しました。診察ゾーンは対象的にやさしい色合いにし落ち着く空間になっています。
3月1日(水)
     
施主検査を行いました。先生にも気に行って頂けたようで、うれしい限りです。また、施工会社の方もスケジュールがタイトな中、しっかりとした施工をやって頂き感謝しています。明後日引き渡しとなります。
2月28日(火)
午後から消防検査、その後設計事務所の検査を行いました。
消防検査の方は消防と設計段階でも必要な設備については打合せをしているので特に指摘はなく終了しました。設計事務所の方は何点か気になる箇所を指摘しましたが大きな手直しはなく今週の引き渡しは迎えられそうです。
2月22日(水)
  
床仕上げのタイルカーペット、長尺シート貼りが終了し、今日から家具の搬入が始まりました。家具は一部既製品もありますが、基本的には寸法や仕様などを打合せし造作家具として製作しています。金曜日までには家具の据え付けも終わり、来週には検査が始まります。
2月16日(木)
    
仕上げのビニルクロス貼りも終了しました。色合いもイメージしていた通りで、落ち着いた雰囲気になりました。また、いくつか入れたアクセントも主張しすぎず、空間がまとまった感じになりました。照明器具もつき、明後日からは床仕上げに入ります。
2月10日(金)
  
石膏ボード貼りの後、パテ処理も終わり仕上げのビニルクロス貼りも本日より始まりました。ここまでくると完成も間近という気がします。壁の色見は白基調でアクセントをいくつか入れて行きましたが、どのような感じに見えるか楽しみでもありどきどきでもあります。来週中にはビニルクロス貼りは終了予定です。
2月3日(金)
CT室、X線室の鉛付きの石膏ボードの施工です。通常の石膏ボードとは重量が全然違うようで、施工も大変そうでした。鉛の厚さが2.5mmのボードは重すぎて3×6版がないそうです。ボードの継ぎ目も裏に鉛板をあてがいしっかりと施工していました。
1月31日(火)
    
今日は先生との現場での打合せです。先週電気配線が終了し、壁の石膏ボード貼りも始まりました。患者さんがぶつかりそうなコーナーには木を入れ、補強をしています。石膏ボードのコーナーですと使っているうちにビニルクロスがはげたりしやすいのでこの納まりをお薦めしています。
入口の自動ドアもつきました。自動ドア右側の白いものは実寸の大きさで造ってもらった検討用のサインです。文字の大きさ、プロポーション、サインの設置高さなど現場で実際に見て確認をしました。
1月24日(火)
    
壁下地のLGSが終了しました。まだボードがなく、壁の向こうが見える状態ですが、部屋の大きさなど実感できます。現場では木製建具の枠の取付が始まりました。木製建具は枠とも既製品ではなく一つ一つ手作業で大きさを調整しながらやっていきます。
今日から電気配線も入っていくため、コンセント・スイッチ類の位置や高さ、見積時点から変更のあった点など施工会社と細かく刷り併せていきます。
1月18日(水)
壁下地が立ち始め、空調機の設置も同時進行で入っています。天井懐が小さく、冷媒管やドレン管のルートや設置に苦労をしているようです。
1月14日(土)
   
今日先生にきて頂き、設計段階でもご提案していたのですが、改めて床・壁・天井の内装材のプレゼンテーションを行い決定しました。
空調機や換気扇のダクト配管のために天井を下げる部分がでてきますが、それでも置床部分で天井高は2,550は確保できます。来週から空調機の吊り下げに入ります。
1月13日(金)
  
今週で給排水の配管が終了し、置床も設置し終わりました。壁については、置床を行わない待合室との間仕切り壁の壁下地のLGSから始めて行きます。まだ壁下地もなく広い空間ですが、来週にかけて壁(下地)が一気にできていきます。
外壁から1mまでのダクトは結露対策としてグラスウールを巻きます。
1月7日(土)
  
昨年末から施工図チェックなどはしておりましたが、年が明け、本格的に現場での作業が始まりました。
天井は空調機や換気扇ダクトなどの配管や、天井懐が小さく天井レベルを下げる必要があるため、既存のボードは全て撤去しました。床に関しては給排水の配管が始まり、ルートや勾配など確認していきます。
今回の計画では診療所内の多くが置床になりますが、現段階でも墨を出してもらい先生に部屋の大きさや動線、扉の位置など「実寸」でご説明しました。
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