上大岡TMクリニック
この計画では、スケルトン状態で建物の構造上既存の柱がとても多くたっており、動線の支障にならないようどのように部屋を作っていくかが最初のテーマとなりました。その中で、スタッフ動線を中央に集約しその周りを診察部門が取り囲むという合理的なプランがうまれました。患者さんの導線は長くなってしまいますが、診察室・処置室・内視鏡室といった診察部門とCT室・X線室の検査部門に分け、できる限り支障にならないよう配慮しました。
待合空間はホテルのロビー・フロントをイメージしラグジュアリーな空間を目指しました。診察ゾーンは対象的にやさしい色合いにし落ち着く空間になっています。
Copyright(c) 2008 KAM Architects All Rights Reserved