みやざわ皮膚科 |
この計画では、明るい待合室をつくりたい、患者動線とは別に診察室・処置室に行けるスタッフ動線を設けるということが要望にあがりました。 既存建物の窓の位置や排水管の接続位置により待合室はどうしても入口から奥の方になってしまい、プランでどのように解決するかがポイントになりました。それに対し、入口から受付を含め曲面の壁のアプローチを設けることで、患者さんが奥の方まで自然に入りやすい空間になりました。インテリアも受付や診察室・処置室の木目調に対し、ソファをパステル調にすることでやさしい雰囲気になっています。 また、待合ゾーン、診察・処置室ゾーン、スタッフゾーンを並べて配置することで、患者動線とスタッフ動線も明快になりました。 |
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