b-4)DXF変換を利用した図面の作成
b-4-1、DXF変換とは?
DXFファイルは、ほとんどのCADソフトで読込みのできるファイル形式です。しかし、互換性が完全でないため、その後に修正が必要となります。AutoCADでもこのファイルの読込み、保存が可能です。
坂田ソフトで測量の座標計算を行い、それをこのDXFファイルに変換することができます。ゆえに測量結果を図面上に落とすことができるのです。図面上で測量結果を確認することができるので
・測量ミスを発見しやすい
・平面図等を作成するのが容易
・縦・横断図の作成にも応用できる。
・新たな測量を行う際にこの図面を利用できるので、図面上で測角・測距を計ることができるので測量計算がいらない。
という利点があります。
b-4-2、作成方法
まず、測量してきた成果を坂田ソフトの座標計算に入力します。起動すると以下の画面になります。新規現場等で初めて計算を行う場合、空欄部分の番号を選んでください。
・番号を選んだら最初にタイトルを入力(全角OK)し、次にそのデータを保存するファイル名を入力(半角英数)してください。
・次にその番号を入力して中に入ります。
・測量の基準点と視準点の座標値を入力します。番号の1と2に入力します。入力が終わったらEかOKで画面を閉じます。
・画面を閉じると以下の画面となります。次に3の座標計算に入ります。
・座標計算に入るとメニュー画面になり行いたい座標計算を選びます。ここでは2.トラバース計算を選びます。
・基準点、視準点の入力は、最初にトランシットを据えた点(基準点)とその時に視準した点(視準点)を入力します。先ほどの座標インプットシートで入力した点となります。入力は、インプットシートの左端の番号を入力します。
・次に測角と測距を入力します。すると求めたいポイントの座標値が計算されます(X1、Y1)。これを先ほどのインプットシートに登録したい場合は、Enterを押します。そして登録画面になりますのでその測点名を入力してEnterを押すとインプットシートの3番目に登録されます。次の計算でこの測点を基準点、もしくは視準点にしたい場合は、入力時に3を入力すればこの座標値を使って計算してくれます。
・続いて計算を行う場合は、登録後Enterを押せばまた計算を続行することができます。
・全ての測点の座標計算が終わり、全て登録すると以下のような表が作成されています。
・座標計算ソフトでは、計算時に測点の座標値を入力しなくても登録さえされていれば、この表の番号を入力するだけで計算を行うことができます。
・次にエクセルファイルのDXF変換.xlsをエクセルにて開きます。この時マクロは有効にして開いてください。
・次に坂田ソフトのDATA読込を選び、計算を行ったファイル(*.DAT)を選択します。ファイル名は、先ほど半角英数で入力したものになります。
・測量計算結果が、セルの中に入ります。
・データ読込みが完了したら、DXF変換(測量座標変換)を押します。DXF変換を瞬時に行います。
・作成したDXFファイルを保存します。DXF FILE作成 を押し、ファイルを保存する場所(パス名)とファイル名(拡張子なしでOK)を入力して作成を押してください。
・これでDXFファイルが作成されました。次にAutoCADでこのDXFファイルを読込みます。
・ファイルを読込むと上図のような図面が作成されています。この各点を結んでいけば平面図は作成できます。
b-4-3、応用
このDXF変換を利用すると縦・横断図も描くことができます。例えば横断図の場合、横断の横方向をX、縦方向をYとしてエクセルファイルのDXF変換の表の中に入力していき、入力完了後変換してDXFファイルを作成すればよいのです。