

ズーノーシス(人畜共通感染症)
★意外と知らない愛犬との感染
SARS,鳥インフルエンザ・・・・・・・・ペットや野鳥、飼育動物から人間
に移る病気を人畜共通感染症といいます。サルの場合エボラ出血熱をはじめ
大変怖い病気がありますが、犬との共通感染症にもあります。
狂犬病は有名ですね。日本では根絶されたといわれていますが、ある日突然
イギリスのように狂犬病が発生しないとも限りません。というのも狂犬病は
犬以外からも発生します。一度かかると死亡率100%という恐ろしい病気です。
(噛まれてすぐならばワクチンも有効)
私たちは愛犬にすべての信頼をかけている人がほとんどと思います。
ですが、愛犬の寝場所が一緒だったり、愛犬にキスをしたりしていませんか?
愛犬を触るたびに手を洗えとはいいませんが、次ぎのような怖い病気がある事
を知っておいてください。
★『動物の愛護及び管理に関する法律』
本年平成12年に上記法律が施行されます。
その第5条2項
動物の所有者又は占有者はその所有し、又は占有する動物に起因する感染症の疾病について
正しい知識を持つように努めなければならない。
とあります。
リケッチア
アメリカで流行った病気で、まだにが原因で引き起こします。2〜3年前東名
高速の神奈川県のサービスエリアでも多く見つかりました。
人にうつると、発熱、頭痛、筋肉痛など症状が出ると報道されていました。
犬の場合は成犬では症状は出ません。
サルモレラ菌
鳥の卵から感染するのが有名ですが、下痢や発熱を伴い入院された人の報道
はよく聞きます。ひどい場合には、死亡の報道もされています。
まず胃腸炎をおこしたあと、軽い下痢をします。重症となると嘔吐や水溶性の下痢、粘血便を伴います。
幼児が感染すると敗血症を併発します。食中毒患者の菌株がサルモレラ菌保有犬と同じ事があります。
(犬からうつった可能性がある)
犬の場合も発熱と下痢の症状を示します。
予防として、食品の加熱、ねずみ昆虫の駆除、生肉を扱ったり、犬やかめなどとの接触のあとは、
よく手を洗う事。
レプトスピラ
ねずみを媒体として、感染します。発熱、頭痛、結膜炎、血尿などになります。韓国で米軍の人
がこれに集団感染をしたという記憶があります。
いずれにしても、愛犬からではなくともうつる可能性もあり、愛犬との
口付けや、トイレの始末などおおいに気をつけなければなりません。
犬にとっては、たいした症状を示さなくとも人にうつると重い症状に
なることもあります。(これを不顕性感染といいます)
特に愛犬の食べ残した食事をいつまでも放置することは、この病気の可能性を大きくします。
ブルセラ病
犬にとっては、流産の原因になります。人がうつるとかぜの症状を示します。
トキソプラズマ病
犬よりも猫の病気で有名ですが、すべての哺乳類に感染します。犬は無症状(不顕性感染)
人の場合も不顕性感染が多いのですが、網膜炎、妊婦の流産、奇形が問題になる事があります。
その他の病気
犬条虫症、幼虫移行症、アメーバ−赤痢、結核など
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