貼りつく痰や胸痛の正体は・・・ グルグル廻るCTにどっぷり浸かり、首がつりそうなレントゲン、 血液検査に痰の病理検査、何度やっても苦しい呼吸機能検査・・・。 時間をかけて検査を行い、 今日、やっと診断結果を知る日を迎えた。 待つこと1時間、名前が呼ばれ呼吸器内科の診察室に入る。 診察室に入ったとたんに医師のため息が聞こえる。 「はぁ〜っ」 (・・。)ん? 先生お疲れ? 多少不安がよぎる。 最初は黙って診断結果を聞く事にした。 「 レントゲンの状態は問題ないね〜 」 肺がんではなさそうだ・・・ 説明を聞く。 「 あ、CTもやったんだ はぁ〜」 また医師のため息が聞こえる。 今度は何か?? またも不安がよぎる。 p(;_;?)q 「 CTも特に気になる部分は無いから大丈夫だね〜 」 お、良かった。 説明を聞く。 「 あれ? 痰の病理検査やったんだ〜 」 ・・・・・ ( ̄-  ̄ ) 「 ん〜 これも問題ないね〜 」 ひと通りの説明を聞いて一安心。 (^^) ただ、原因が分からないと対処方法も見つからない訳だ。 以前から睡眠障害、動悸、だるく疲れやすい、手足(特に指)がつりそうになる、 イライラ感、手足の冷え、風邪でも無いのに微熱が続く事がある・・等の症状もあったので 事前にネットで調べた情報を参考にして医師に尋ねてみた。 「 たとえば、甲状腺の病気によって症状が引き起こされている事は無いでしょうか? 」 すると医師は 「 んなこたぁ〜 専門の医師じゃないと分からんよ 」 カチ〜ン ( ̄へ  ̄ 凸 頭の中で 何かが壊れた感覚が・・・。 僕は当然、そんな事は言われなくても分かっている。 普通なら自分は専門ではないので分からないから他の科の医師に委ねるかを聞くでしょ? (そもそも、それが狙いにあったわけで) 言葉づかいにも納得がいかなかったので 少し強い口調で尋ねてみた。 「この病院には ”その専門の医師” は いないんですか?」 しばし医師は沈黙。 しばらくすると、またマウスをクリックし始めた。 「 あ、まだ薬出してないね 」 と言い処方箋を出す。 ? 原因が分からないのに薬?? 「 血液検査の結果をプリントしてあげよう 」 頼みもしないのにプリントし始める。 「 普通の血液検査では甲状腺の異常を示す値は出ないから帰りに血液採って帰って 」 と言い、血液検査項目のFT3、FT4、TSHをクリックして 「 じゃぁ、次回●月●日にまた来て 」 納得いかない・・・ (-_-)ゞ゛ 次回も この 専門じゃない医師 が担当?? 血液検査の数値だけ見て触診もせずに 「 問題ないね〜 薬、出しときますね〜 」 と言われるのが見えている。 病院へ行ってストレスをもらったのは初めてだ。 空腹だったので、いったん家に戻り、昼食をとり 再度病院へ出向き、苦情として伝え次回担当医の変更を求めました。 苦情は関係部署を数週間かけて廻り、病院長まで上がるらしい・・。 病院には様々な症状、状態の患者さんが集まります。 もし、患者が心因性の病気だったら医師の対応次第では悪化させてしまう事もあるでしょう。 大きな病院こそ、CS(Customer Satisfaction 顧客満足度)調査を実施して、 医師も含めたスタッフ全員が病院を経営している気持ちになる事が大切ではないでしょうか? 悪い部分は改善され、患者に優しい病院に変わる日が来る事を望みます。 トップページへ→ http://home.k03.itscom.net/rarecs/blog-top.html |