禁煙後3年半が経過 【人体実験?による経過観察続行中】  


 禁煙してから3年半が経過しました。


 禁煙後の体の変化で、体重増加は自己管理で修復可能ですが、
 一番きつかったのはやはり睡眠不足でした。


 これは、「眠れない!」 という睡眠不足ではなく、 日中も 「眠い!」
 夜は8時頃から 「眠い!」 寝ていても夜中に中途覚醒してしまって
 完全に熟睡できていない
 という熟眠障害です。
 
 (新聞配達のバイクの音や雨のしずくがしたたる音でも起きてしまう、
  いや、地震のP波と呼ばれる初期微動の段階でも起きてしまう んな感じ)


 22時〜24時位に就寝しても、夜中(AM2〜3時頃)に一度起きてしまう。

 その後、布団に入っても悪夢ばかり見て疲れてしまうから面倒で起きちゃえ!
 ってな感じです。



 自律神経失調症の診断やうつ病チェックなど、ネットで検索するとネットで診断可能な
 
 サイトが色々出てくるので、試しにチェックしてみると結果は鬱の疑いが濃厚
 
 とか 疑いが強い なんて結果しか出ない・・・最悪(ー_ー)!!


 大学病院の医師にその話もしたところ・・・
  

 「睡眠不足にストレスが加われば、
    悪夢や鬱的な症状が出ても不思議ではありません。
                       んな事、気にするな!」 
と。
             

       まずは十分な睡眠時間を取り戻す事だと・・・。 確かに



 ってな訳で、ベンザリン3錠(中〜長期間睡眠薬)に加え
 今度はドラールという長期間持続型の睡眠薬が1錠追加処方されました。

            
 睡眠薬4錠も飲んで 大丈夫なのかぁ〜 

 
 ちと怖いので、ベンザリンは2錠にとどめ、ドラールを追加して飲んで寝てみた。


 すると・・

  お、途中で起きなかった! 眠れたのだ!


 22時に寝たところ、その日は なんと5時半まで起きなかった!
 睡眠時間は、なんと7.5時間!! 3年半ぶりに明るい世界!


 タバコを吸っていた時期と同じ7.5時間の睡眠時間が確保できたのです。


   睡眠薬に対しての薬物耐性ができなければいいなぁ〜

    しばらく、このまま眠りたい〜

     そして、気持ちのいい朝を迎えたいものだ。 




 
ただ、このドラールの効果は強いようだにょ!

 眠る時間帯を考えてベンザリンの量を調整しないと、

 翌日に残ってしまい、次の日、1日中ヘラヘラしてしまう。 
  




 ところが・・・

 ドラールを追加服用し始めてから8日目までは7時間程度の睡眠時間が

 確保出来ていたのですが、9日目位から薬物耐性が現れ始めたのか、
 
 睡眠後5時間程度での中途覚醒、睡眠時間の減少が始まりました。(/_;)
                              

  もしかして、また元通りに戻ってしまうのかなぁ・・・


 
  と、少し心配していましたが、無事に20日が経過。


  ドラールの効果消失半減期(睡眠薬の血中濃度がMAX→半分になる時間)が
  36時間と長い為に、日中も穏やかに過ごせる様な感じで癖になりそう・・^^;


    しかし・・・、この薬は高価だ。

 
   次はジェネリックにしてもらわんと・・・・(ーー゛)



  と、言う訳で診察日にドラール錠15mgとベンザリン2錠の処方箋をもらって、
  調剤薬局であらかじめ予約?しておいたドラールのジェネリック医薬品、
  クアゼパム錠15mgに変えてもらった。
(錠剤の大きさが ちょっと小さくなったな)

             

  これで、ベンザリン減量分とジェネリック医薬品との相乗効果?で
  毎月の薬価が¥600程度は下がった。


  医師がドラールを処方しなかったら取り寄せておいてもらったジェネリックは
  いったい どうなったんだろ〜 
                        


  ドラールをジェネリックに変えてから数日間が経過。



          ダメかも・・・ (ノ_・、)シクシク



  なんかジェネリックにしてから効いてない気がする・・ (;´ρ`) グッタリ

  調剤薬局さんにはとっても申し訳なかったのですが、
  ジェネリックにした事で効果が半減している様に思えた為に、
  先発のドラールに差額分をお支払いして戻してもらいました。


  次回の診察時には担当医が個人病院を開業される為に他の先生に代わってしまい、
  代わった先生から、薬をテトラミド錠(10mg)を追加してみるよう奨められました。

  テトラミド錠はうつ病のほか、パニック障害、過食症など色々な症状の方に
  処方されるようですが、オイラは日中の眠気が増加しただけ。
  
  何しろ眠い。 昼間、明るいと眠れなかった自分が横に何ると寝てしまう・・・。

  十分に睡眠時間がとれたはずなのに、まだ眠い。 ダメだ! 合わない。

  病院、変えよっかな・・・。 ( ̄〜 ̄;)



  その後、近所のドラッグストアで医師より詳しい?美人薬剤師さんを発見!

  話によるとテトラミド錠は脳内物質に働きかける効果が有るので、1〜2週間は
  続けてみないと結果の判断ができないと・・・。


  テトラミドを服用すると翌日の眠気があまりにも強い為に、ドラールをやめて
  ベンザリン2錠とテトラミドを1錠を飲んで寝てみたところ、翌日の眠気は
  明らかに減って、梅雨に入り寝苦しくなってきたにも関わらず、ここ1〜2週間位
  6時間の睡眠時間がとれており、久しぶりに「寝られた感覚」を取り戻した様な
  今日このごろです。 ヽ(^。^)ノ


 2009年8月11日追記


  テトラミド・・・ 細かく砕いて少量にしても、やっぱり翌日の眠気が強く

  仕事に影響を及ぼす為に断念しました。 



  現在は大学病院でお世話になった話を良く聞いてくれる優しい先生が
  
  青葉台で開業されたので、その先生を頼り「あおばメンタルクリニック」に
 
  通っています。

  ちなみに、ドラールの薬価がかなり高価な為に、現在はベンザリン3錠を

  処方して頂いております。


 トップページへ→ http://home.k03.itscom.net/rarecs/blog-top.html