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2002年5月に上演された公演です。

アジア女性演劇会議(AWT)特別企画 2002年5月公演
キッチン・カタ Kitchen Katha
ザ・カンパニー(インド・チャンディーガル市)
by The company

演出 ニーラム・マン・シン・チャウドリー
テキスト スルジット・パーター


舞台はインドの家庭の「台所」。
幻惑的なシタールの調べと、香辛料の豊穣なにおい。
トントントン 涙の日には 玉ねぎを刻む音、
愛する人には バラの花びらのスープを。
目の前で次々と出来上がっていく料理を、どうぞあなたも召し上がれ。
そして一緒に聞いてください。インドに生きる女性の物語を・・・。
深く静かな、彼女の問いかけを・・・。

日時:2002年5月25日(土)開演18:00
        5月26日(日)開演15:00

(シンポジウム「女性/演劇」5月27日(月)19:00〜世田谷コミュニティ財団5Fセミナールーム)

会場:Space EDGE (渋谷徒歩7分) 
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-26-17 野村ビル1F TEL 03-3409-8723

料金:全席自由 前売3000円(当日3500円)

前売取扱:チケットぴあ 03-5237-9999 
      魁文舎[KAIBUNSHA] 03-3643-4960

お問合せ:アジア女性演劇会議事務局 魁文舎[KAIBUNSHA] 内03-3643-4960

主催:アジア女性演劇会議実行委員会
   TEL 03-3643-4960


演出 Neelam Man Singh Chouudhry
テキスト Surjit Patar
照明 ZuleikhaAllanaChaudhari/相川正明
音楽 B.V.Karanth
舞台監督 原口佳子
美術 Sumant Jayakrishnan
宣伝美術 三橋薫
制作 花光潤子(アジア女性演劇会議実行委員会)
主催 アジア女性演劇会議(AWT)実行委員会
平成14年度文化庁支援事業

●ニーラム・マン・シン・チャウドリー(Neelam Man Singh Chouudhry)とザ・カンパニー(The Company)劇団「ザ・カンパニー」は、1983年演出家ニーラム・マン・シン・チャウドリーによって創設。パンジャブ州の伝統的な民俗芸能のグループと、都市の素人俳優との共同作業を通じて作品を立ち上げることで知られている。レパートリーにはラシーヌやガルシア・ロルカなども含まれ、西欧の古典的演目から得た着想を、地元パンジャブ州の民俗芸能の美学に基づいた様式で上演し、国内外から高い評価を受けている。ロンドン国際演劇祭(LIFT)、アヴィニヨン演劇祭など海外公演も多数。昨年東京で開催された第三回アジア女性演劇会議にチャウドリーがパネリストとして来日、その際にビデオショーイングされた「キッチン・カタ」に多くの関心が寄せられ、来日公演が期待されていた。

<演出家のことば> ニーラム・マン・シン・チャウドリー
「私の想像力は、まさに自分が家庭を持って暮らしている一人の女性であるということから、多分の養分を得ています。今の私には、突然ニューヨークに行って精神的な経験を得るなんて不可能です。むしろ同種の経験を、私は自分の日常生活そのものから得ているのだと思います。ですから『キッチン・カタ』は、何か深遠な奥義のようなものとはまったく関係がありません。そこで演劇的に構成される音は、日常的に台所で聞こえてくる普通の物音です。そうやって、私はあくまでも日常的なものや、そうしたものの持つエネルギーを、演劇的なメタファーとして用いるやり方を取っているのです」

<劇評>
「民俗的な伝統に依拠しながら独自の演劇的ボキャブラリーとなる要素をそこから抽出、再構成し、現代演劇の先鋭的なイディオムを作りだしている」(インディアン・エクスプレス紙)

「チャウドリーは、この作品を食物と料理に対する官能的な讃歌に仕上げてみせた。同時に主人公を、料理を作ることのなかに含まれている技法や創造性を通して、台所という牢獄を超越していく存在としてだけではなく、そこに縛られている女性性の象徴として描き出している」(レビュー・アーツ)

「この劇にとって食べ物は、登場人物の強烈な欲望と苦痛を表現する上で欠かせない要素になっている。観客は台所としてデザインされた装置とともに、イメージと音楽が醸し出す豊かな相互作用に身を任せることができる」(ストレイト・タイムス)


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